コエンザイムQ10の力 アスリートを指導する立場から  ~持久力に対するアプローチ・女子サッカー~

早稲田大学スポーツ科学学術院 教授 広瀬統一

良質なサプリメントとの出会い

アスレティックトレーナーが多数あつまる研究会に参加した際に分子生理化学研究所と出会いました。

それまではサプリメントよりも食事で必要な栄養素を取るべきだと考えており、積極的にサプリメントを使用していませんでした。しかしながら現代の食物の多くには、かつて含有していた栄養素が含まれていない傾向があることなどを研究会で知り、サプリメントの必要性について考えさせられました。その後オリンピックのような長期海外遠征で私自身が継続的に使用したところ、体調もよく、選手のサポートに集中することが出来ました。

選手をサポートするためには自身の健康維持が必須ですので、今では海外遠征の際に必ず分子生理化学研究所のサプリメントを持っていきます。

サプリメントを用いた研究

当研究室でも大学女子サッカー選手にコエンザイムQ10サプリメントを摂取してもらい自給力向上への貢献度を検証しました。

Yo-Yo IRI TEST(下図)をクロスオーバーで行ったところ、プラセボ群に比べコエンザイムQ10摂取群はトレーニング効果が高い傾向が得られました。このような研究結果も後押しし、いまでも継続的にコエンザイムQ10を愛用しています。

 

Profesional voice

ひろせ・のりかず/早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業後、東京大学大学院総合文化研究科に入学し、2004年同大学院博士課程修了。早稲田大学スポーツ科学学術院客員教授、専任講師を経て2010年に准教授、2015年に同大学 教授に就任。2008年からはサッカー女子日本代表のフィジカルコーチに就任し、2011年のワールドカップ優勝にも貢献。Jリーグユースチームの指導にも力を入れており、東京ヴェルディ―1969育成チームアスレティックトレーナー、名古屋グランパスユースアカデミーと京都サンガユースアカデミーのコンディショニングコーチ、ジェフユナイテッド市原・千葉ユースアカデミーコンディショニングコーチを経て、2017年よりサッカー日本女子代表フィジカルトレーナーとして活躍。日本フットボール学会理事、東京都アスレティックトレーナー連絡協議会理事、日本サッカー協会フィジカルフィットネスプロジェクトメンバー、JOCナショナルコーチ強化スタッフ、JOC科学専門部会 科学サポート部門員。